保育士国家試験実技~ピアノ~今からでも間に合う合格のコツ①

ウサギがピアノを弾く保育士試験
この記事は約4分で読めます。

ようやく筆記試験に合格すると、
いよいよ実技試験ですね。

「造形」は当日に課題が出されるので、
あらかじめ出題される
「言語」「音楽」を選択する人が
多いのではないでしょうか?

でも・・・

「試験官の前で歌ったり楽器を弾くなんて、
緊張しそうでコワイ」

「ピアノを触るのが久しぶりで、間に合う?」

そんなアタナに、
実はとっておきの「合格のコツ」があるんです。


長年にわたって
保育士養成校でピアノ実技を指導し、
自分自身も国家試験を受験して合格した私が、
そのコツをもれなく伝授します!

合格のコツ①~③を読んで実践することで、

・自分のスキルやKeyに
ピッタリの譜面をゲットできます

・歌いながら弾くことに自信が持てます
・試験当日を余裕の気持ちで
迎えることが出来ます

まず、この記事「コツ①」では、
練習に入る前の大前提の3つをご紹介します!

大前提 その1)歌をしっかり歌う!!

まず、大前提の中の大前提です。
それは・・・ずばり!

歌をしっかり歌うこと!!


意外でしたか~?
ここが一番のポイントになります。

しっかり歌う!!

昔ピアノを習っていた人、
または急いでピアノ教室に習いに行く人、
そんな人たちが陥りがちなのが・・・


「ピアノを上手に弾く」ことに集中してしまい、
「歌がテキトー」になってしまうことです。

世のピアノの先生たちも、
「ピアノを上手に弾くこと」だけを教えてくれます。

でも、
あくまで「保育士試験」なので、
「保育の現場で通用すること」が
大事なのです。


「ピアノの演奏試験」ではないのです。

つまり・・・

■歌がしっかり歌えるように、
 ピアノが弾ける人も
多少、難易度を下げる」ことも考える

■子どもたちが保育士の歌を聴いて
「耳で」覚えることを意識して、

「歌詞」をハッキリ歌う。
■子どもたちと一緒に歌うことをイメージして、
 前奏から歌に入るとき
「さんはい!」とか「どうぞ!」などと
声掛けする。

この3点が、非常に大切なポイントです。

受験生
受験生

えっ??
ピアノは簡単でよいの?
難しい楽譜で弾いた方が、
点数が高いのでは・・・?

HAPPY先生
はっぴい先生

もちろん、
ピアノ演奏に長けた人は、
難しいアレンジで良いですよ!

でも、ピアノが心配な人は、

ぜひピアノ部分を
あえて簡単バージョン
にして、
その分、
歌を堂々と歌うのがおススメです!

というわけで、
これからお伝えしていく練習も、
まずは歌から始めるんですよ!

大前提 その2)速すぎない、遅すぎない

曲に適したテンポ、
子どもが歌いやすいテンポで演奏するのは、
最低条件です。

よく、慣れてくると速く弾く人、
速く弾く方が「上手に聞こえる」と
思っている人がいますが・・・
次のことを考えてみましょう。

  • この曲に合っている速さか?
  • 子どもたちがついてこられる速さか?

緊張していても、
落ち着いた速さで弾くことが合格のポイントです!

大前提 その3)表情豊かに

コロナ禍で、
マスクを着けながらの今は難しいですが・・・

「演奏試験」とはいえ、
試験官はあなたの「表情」「態度」も見ています。
だって「保育士試験」なのですから・・・。

いくらスラスラ上手に弾けたとしても、
難しい表情をしていたり、
横柄な態度をとると・・・

全体としての評価が
下がってしまうかも知れません。

そこで・・・

  • マスクをしていても
    「表情豊かに」を意識する
  • 演奏前後に「宜しくお願いします」
    「ありがとうございました」の
    挨拶を
    気持ちよくする

つまり、目の前に
「一緒に歌う子どもたちがいる」とイメージできる」かが
ポイントです。

以上の3つは、大前提のポイントです

では、このポイントを押さえるために、
次に必ずやること、それは・・・

自分にぴったりの楽譜を用意する!

↑ ↑ これについては、
コツ②の記事でご紹介しますね。

まとめ


この「コツ①」の記事では、
まず「大前提の3つ」を紹介しました。

  • 歌をしっかり歌う
  • 速すぎない、遅すぎない
  • 表情豊かに

さあ、
そろそろ保育士試験の「音楽」弾き歌いは、
歌が大事ということが、
分かりましたか~?

受験生
受験生

分かったけど・・・
自分にぴったりの楽譜って、
どういうこと~??

それはズバリ、
「自分の歌いやすい高さ」
「その高さの移調楽譜」です!


については、次の投稿合格のコツ②
詳しくお伝えしますね!!