捨てない!保育実習理論♪音楽【ゼロから覚える】徹底講座②

徹底講座②保育士試験
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保育士試験♪筆記の音楽問題
【ゼロから覚える】徹底講座①では、
楽譜の読みかた~ト音記号編~を
解説しました。

今回の徹底講座②では・・・

  • ヘ音記号の読みかた
  • ト音記号とヘ音記号の関係
  • ピアノの鍵盤の位置との関係

以上について分かりやすく解説します。

保育士試験では、
ト音記号とヘ音記号が一緒になった「大譜表」の問題が
必ず出ます。

ヘ音記号は読みにくくて・・・と言って
避けてはいられません。

これまで実際に出題された音について
過去問を分析していますので、
覚えるべき範囲もお伝えします。

ヘ音記号の読みかたをマスターして、
コワイものナシを目指しましょう!

楽譜の読みかた②~ヘ音記号~

ヘ音記号のしくみ

ヘ音記号の「ヘ」とは「ファの音」のことです。

ヘ音記号の読みかた

書き始めの●の位置が「ヘ音」
つまり「ファ」の場所を表しています。

ヘ音記号の書き始めのの場所 ⇒ ファの音

ヘ音記号を読んでみよう ⇒ 次に覚える大事な音 ⇒ 中央のド

ヘ音記号の名前の由来となった「ヘ」音、
すなわち「ファ」の音の場所の見つけ方が分かったら、
順番にゆっくり音を読んでみましょう。

さきほど覚えた「ファ」の音から、
ファ-ソ-ラ-シ-ドと上へ(高い音へ)上っていくと・・・
「ド」があります。

で囲んだ音のように、五線からはみ出た音には、
「加線」を付け足して五線を拡張します。

こので囲んだ「ド」の音は、
これから数々の問題をクリアする時に基準になる、
最も大事な音になります。

ヘ音記号_中央のド
ピアノの鍵盤の「ド真ん中」のドです。

ピアノの鍵盤の「ちょうど真ん中」のドです。
つまり・・・

ピアノの鍵盤の中央のド

あらゆる問題を解くのに、基準になる音なので、
今回はこの音を必ず覚えましょう!

ヘ音記号のときのピアノの鍵盤の「中央のド」を覚える!

ト音記号とヘ音記号の関係

基礎編①で出てきた「ト音記号の中央のド」と、
今回出てきた「ヘ音記号の中央のド」は・・・
ずばり同じ音です!!

ト音記号とヘ音記号の関係

つまり・・・何回も同じ画像が出てきますが、
両方ともピアノの鍵盤では、
同じ「中央のド」になります。

ピアノの鍵盤の中央のド
ト音記号とヘ音記号の関係を「中央のド」でおぼえる!!

大譜表(ト音+ヘ音)とピアノの鍵盤との関係

「中央のド」が同じ場所・・・
をしっかり覚え込んだところで、
とっても大事な
ピアノの鍵盤の位置との関係を見てみましょう。

コードネームや移調の問題で、
「ピアノの鍵盤では、どの場所になりますか」
という問いがたくさん出ているので・・・

非常に大事です!!

試験に出る音
過去問で実際に出題されている音たち

ヘ音記号の一番下の線の「ソ」から~
ト音記号の一番上の線の「ソ」の音までが
過去問で出ています。

数えなくてもパパっと読めるように、
繰り返し練習してみましょう。

試験に出る音は、
数えなくてもぱっと読めるようにする!

まとめ 徹底講座②でおぼえること

基礎編②で学んだことをまとめます。

徹底講座②のまとめ
  • ヘ音記号の読みかた
  • ト音記号とヘ音記号の関係
  • 楽譜上の音とピアノの鍵盤の位置との関係

今回の内容は、
次のような実際の試験問題で必ず必要な知識です。

試験問題のパターン
  • メロディ譜に対して、ぴったりの伴奏パターンを選ぶ
  • コードネームにあてはまる鍵盤の位置はどれか
  • 歌を移調するとき、
    次の音は鍵盤のどの位置になるか ・・・などなど

つづく対策講座で、
こんな問題を
テッテー的に解けるようにしていきますが・・・

解けるようにするために、
まずは
数えないでも音がぱっと分かる
状態にしておきましょうね!!

次回は、覚えるべき「音名」へと続きます。
お楽しみに~!!