保育士試験ピアノ合格のコツ③効率のよい練習方法とは?

ピアノの練習保育士試験
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「自分に合う」楽譜の用意ができたら・・・
合格のコツ②参照

試験日まで効率よく練習しましょう!!

ここでは、
おススメの練習方法をご紹介します。

「合格」を目指すには、
以下の3つの「部分練習」が欠かせません。

歌の練習

まずはピアノから・・・ではなく、
真っ先に歌を練習します。

試験では、
どの曲も「1番だけ」なので、
ここで歌詞も完ペキに覚えてしまいます。

受験生
受験生

え~っ?
早くピアノの練習しないと・・・
あせっちゃうんですけど・・・

HAPPY先生
はっぴい先生

ですよね。
アセる気持ち、良く分かります。

でもね、ピアノから先に覚えちゃうと・・・
そのあとで「歌いながら」弾くのが
すっごく難しくなっちゃう」んです。

受験生
受験生

そっか、ピアノに集中しすぎて、
歌がテキトーになっちゃうんですね

HAPPY先生
はっぴい先生

そうそう!
一番だけだから、
あっという間に覚えられます。

ピアノを弾きながらでも
スラスラ歌えるように、

しっかり歌を覚えてしまいましょう!!

この先、
ピアノの練習が始まってからも、
必ず「歌いながら」練習をすることが
ポイントですね!

ピアノの練習(片手ずつ!)

ピアノを弾く女の子

しっかり歌を覚えたら・・・

急に両手で弾く、というのは危険です!

両手で合わせて弾く前に、
片手ずつ、
ていねいに覚えていきます。

練習のコツは以下の2つです。

「歌いながら」練習する

①左手練習 + 歌いながら、
②右手の練習 + 歌いながら・・・

というように、
片手ずつの練習の時も、
常に歌いながらやりましょう。

受験生
受験生

え~っ?
歌いながら譜読みするのは、
超むずかしいですぅ・・・

HAPPY先生
はっぴい先生

ですよね。
そんな時は「鼻歌」程度で良いですよ!

軽くつぶやきながらでも、
歌いながら弾く習慣がつくまで、
トライしてみて下さいね!

弾きやすい「指づかい」を決める

練習していくと、
自分が弾きやすい「指づかい」が
だんだん分かってきますね。

ピアノの先生や、
友だちが教えてくれた「指づかい」よりも、
「自分が弾きやすい指づかい」が一番です。

その「指づかい」がしっかり固まったら、
それを確実に譜面に書きましょう。

いつも同じ「指づかい」で弾くことは、
本番でのミス防止に、一番キキメがあります。

指番号は・・・

指番号

この番号に慣れていれば、
この数字を、
譜面に書き入れていきましょう。

もし、
この指番号に慣れていない・・・という人は、
これを使わなくても構わないです。

自分が分かる方法で、
書いてみましょう。

でも・・・
〇とか△とか・・・
後で「なんだったかなぁ?」と
分からなくならないように!

譜面は、持ち込み可能ですし、
受験生の譜面を
試験官が見るようなことはありません

自分が弾きやすい譜面を、
自分でカスタマイズしましょう!

いよいよ両手で合わせた練習

歌をしっかり覚えて・・・

片手ずつの練習もバッチリ・・・

ということで、いよいよ
両手で合わせて弾いてみましょう。

ここでのポイントは、以下の2つです。

毎日コツコツ弾く

長時間の練習は、
指や腕や肩に負担がかかり、
逆効果になることがあります。

それよりも「一日〇〇分」とか
「一日〇回ずつ」と決めて、
毎日コツコツと練習するのが、
熟達への近道です!

受験生
受験生

毎日は、ちょっと忙しいけど・・・
「継続は力なり」なのですね!!

HAPPY先生
はっぴい先生

その通り!最初は
頭で考えながら弾いていても、
そのうち「指が覚えてしまう」のですよ・・・

「一夜漬け」ではなく、
地道に少しずつ、
練習しましょうね!

録音して聞いてみる

だんだん、形になってきたら、
恥ずかしくても
「録音」して自分で聞いてみましょう。

自分では
上手く弾けるようになってきた・・・
と思っていても、
「途中でテンポが、速くなったり、
遅くなったり」とか、
「歌がまったく聞こえない・・・」
ということが、
録音をすると分かります。

客観的に、
自分の演奏を聞いてみることで、
修正ができたり、
自信を持つことができますよ!

録音は、
スマホのアプリなどでじゅうぶんです。

録音

もちろん、
家族とかお友だちに頼める場合は、
ぜひ聞いてもらうと良いですね!

まとめ

今回は、合格に向けての
練習の仕方を紹介しました。

①まず歌の練習をする。
(覚えてしまう)

②片手ずつ練習する。
(必ず歌いながら)

③最後に両手で練習する。
(歌いながら)

④録音して聞いてみる。

さあ、
だんだん形になってきましたか~?

次の記事では、いよいよ
試験の前日や当日の
注意点や心構えについて紹介します!