「自分に合う」楽譜の用意ができたら・・・
合格のコツ②参照
試験日まで効率よく練習しましょう!!
ここでは、
おススメの練習方法をご紹介します。
「合格」を目指すには、
以下の3つの「部分練習」が欠かせません。
歌の練習
まずはピアノから・・・ではなく、
真っ先に歌を練習します。
試験では、
どの曲も「1番だけ」なので、
ここで歌詞も完ペキに覚えてしまいます。
![受験生](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/68f1ca2078c4615d80f4bbfc3894aa96-300x255.png)
え~っ?
早くピアノの練習しないと・・・
あせっちゃうんですけど・・・
![HAPPY先生](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/9C60A33A-F6B8-4D2B-8831-83D57CB98381-1-1-e1621383028982.jpeg)
ですよね。
アセる気持ち、良く分かります。
でもね、ピアノから先に覚えちゃうと・・・
そのあとで「歌いながら」弾くのが
「すっごく難しくなっちゃう」んです。
![受験生](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/428ea966650a25d4a85d755a2687a2e1-300x268.png)
そっか、ピアノに集中しすぎて、
歌がテキトーになっちゃうんですね
![HAPPY先生](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/9C60A33A-F6B8-4D2B-8831-83D57CB98381-1-1-e1621383028982.jpeg)
そうそう!
一番だけだから、
あっという間に覚えられます。
ピアノを弾きながらでも
スラスラ歌えるように、
しっかり歌を覚えてしまいましょう!!
この先、
ピアノの練習が始まってからも、
必ず「歌いながら」練習をすることが
ポイントですね!
ピアノの練習(片手ずつ!)
![ピアノを弾く女の子](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/06/arseny-togulev-OtDBA1br4CI-unsplash-e1622525875490.jpg)
しっかり歌を覚えたら・・・
急に両手で弾く、というのは危険です!
両手で合わせて弾く前に、
片手ずつ、
ていねいに覚えていきます。
練習のコツは以下の2つです。
「歌いながら」練習する
①左手練習 + 歌いながら、
②右手の練習 + 歌いながら・・・
というように、
片手ずつの練習の時も、
常に歌いながらやりましょう。
![受験生](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/96877bb0fc9f68d99b6d0317ed61606b-300x219.png)
え~っ?
歌いながら譜読みするのは、
超むずかしいですぅ・・・
![HAPPY先生](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/9C60A33A-F6B8-4D2B-8831-83D57CB98381-1-1-e1621383028982.jpeg)
ですよね。
そんな時は「鼻歌」程度で良いですよ!
軽くつぶやきながらでも、
歌いながら弾く習慣がつくまで、
トライしてみて下さいね!
弾きやすい「指づかい」を決める
練習していくと、
自分が弾きやすい「指づかい」が
だんだん分かってきますね。
ピアノの先生や、
友だちが教えてくれた「指づかい」よりも、
「自分が弾きやすい指づかい」が一番です。
その「指づかい」がしっかり固まったら、
それを確実に譜面に書きましょう。
いつも同じ「指づかい」で弾くことは、
本番でのミス防止に、一番キキメがあります。
指番号は・・・
![指番号](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/SnapCrab_NoName_2021-5-27_18-13-38_No-00-e1622106900167.png)
この番号に慣れていれば、
この数字を、
譜面に書き入れていきましょう。
もし、
この指番号に慣れていない・・・という人は、
これを使わなくても構わないです。
自分が分かる方法で、
書いてみましょう。
でも・・・
〇とか△とか・・・
後で「なんだったかなぁ?」と
分からなくならないように!
譜面は、持ち込み可能ですし、
受験生の譜面を
試験官が見るようなことはありません。
自分が弾きやすい譜面を、
自分でカスタマイズしましょう!
いよいよ両手で合わせた練習
歌をしっかり覚えて・・・
片手ずつの練習もバッチリ・・・
ということで、いよいよ
両手で合わせて弾いてみましょう。
ここでのポイントは、以下の2つです。
毎日コツコツ弾く
長時間の練習は、
指や腕や肩に負担がかかり、
逆効果になることがあります。
それよりも「一日〇〇分」とか
「一日〇回ずつ」と決めて、
毎日コツコツと練習するのが、
熟達への近道です!
![受験生](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/428ea966650a25d4a85d755a2687a2e1-300x268.png)
毎日は、ちょっと忙しいけど・・・
「継続は力なり」なのですね!!
![HAPPY先生](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/9C60A33A-F6B8-4D2B-8831-83D57CB98381-1-1-e1621383028982.jpeg)
その通り!最初は
頭で考えながら弾いていても、
そのうち「指が覚えてしまう」のですよ・・・
「一夜漬け」ではなく、
地道に少しずつ、
練習しましょうね!
録音して聞いてみる
だんだん、形になってきたら、
恥ずかしくても
「録音」して自分で聞いてみましょう。
自分では
上手く弾けるようになってきた・・・
と思っていても、
「途中でテンポが、速くなったり、
遅くなったり」とか、
「歌がまったく聞こえない・・・」
ということが、
録音をすると分かります。
客観的に、
自分の演奏を聞いてみることで、
修正ができたり、
自信を持つことができますよ!
録音は、
スマホのアプリなどでじゅうぶんです。
![録音](https://hoikuen-job.club/wp-content/uploads/2021/05/43218e5ee831f6a2a35dd2721cc8e997-e1622108560998.png)
もちろん、
家族とかお友だちに頼める場合は、
ぜひ聞いてもらうと良いですね!
まとめ
今回は、合格に向けての
練習の仕方を紹介しました。
(覚えてしまう)
②片手ずつ練習する。
(必ず歌いながら)
③最後に両手で練習する。
(歌いながら)
④録音して聞いてみる。
さあ、
だんだん形になってきましたか~?
次の記事では、いよいよ
試験の前日や当日の
注意点や心構えについて紹介します!